全国の朝鮮人徴用工犠牲者が眠っている場所に献花台を作ったら良いのではないだろうか?

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全国の元炭鉱や大きな鉄道やトンネル工事などがあった場所には朝鮮人徴用工の方々の遺骨がまだ沢山眠っていると思います。
去年から長生炭鉱の海底の遺骨収集が始まりましたが、本当は全国に遺骨を収集しなければいけない場所は沢山あると思います。










でも実際にお金や人を集めてそのプロジェクトをするには莫大なエネルギーやお金が要ります。
現実的には難しです。
だからせめて、そういう場所に献花台を作って、訪れた人達がお花を添えられるようにしたら少しは何かが変わるのではないかと思いました。
すでに献花台がある場所もあるけど、人にも知られずにひっそりとしている所もあります。
献花台は別に高価な物ではなくても、花瓶1つでも良いんです。


訪れた人がお花を添えて献花台の写真をネットでアップすれば、それを見た人がまた訪れるかもしれないし、ネットで写真を見た韓国の方々も「日本政府は動かないけど一般の日本人は動いているんだな、このように訪れて慰霊してくれている人達も居るんだな」と思うはずです。
日本人も反省していないわけではなく、徴用工問題を知った人達が心を痛めて毎年慰霊祭をしていたりします。
でもそれが上手く伝わっていないだけです。


「視覚的に伝える」というのはすごく大事な事で、「献花台に常に花がある」というのは、「誰かが常に弔っている」という事の可視化になると思うのです。
前の人が添えた花が枯れていたら次の人が片づければ良いと思います。
1年に1回の慰霊祭も大事だけど、「常に1年中、誰かが訪れていて花を添えている」という事が日本人の過去の反省の可視化になるのではないでしょうか?
「愛の反対は憎しみではなく無関心です」とマザーテレサも言っていました。
私は派手な事より、このような地味な事や地味な習慣の方が世界を変えると思っています。


今、韓国は政治的にすごく大変で、また反日政府ができるかもしれないと言われています。
日韓関係が良くなるためには、徴用工問題を日本人が本当の意味で反省している事が重要になって来ます。
このようなコツコツとした習慣的な慰霊が大事なのではないかと私は思うのですが、皆さんはどう思うでしょうか?

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