北朝鮮への帰国事業 ~北朝鮮に移住した韓国出身の在日の人達のその後~

帰国事業のニュース





戦後、在日の人達を北朝鮮に帰す「帰国事業」が、日本政府と朝鮮総連によって進められました。
帰国事業は1959年から1984年まで続きました。
93,340人が北朝鮮へと渡り、そのうち少なくとも6,839人は在日朝鮮人の夫に付いて北朝鮮に渡った日本人妻や子供達など日本国籍の人達だったと言われています。


日本に居る在日の人達はほとんどが南朝鮮、つまり地理的には韓国の出身者、特に済州島の出身者が多かったのですが、北朝鮮を「地上の楽園」と宣伝し、在日の人達を沢山北朝鮮に送りました。
(在日の人達になぜ済州島出身者が多いのかは、こちらの記事をご覧ください)
当時、在日の人達は日本で仕事がなく、劣悪な環境で暮らしていたので、「地上の楽園」に行けば仕事もある、豊かな暮らしが出来るのではないかと考え、帰国して行きました。
日本政府としては在日朝鮮人への生活保護の負担軽減、在日朝鮮人の犯罪率の高さの懸念と言う理由で帰国事業を推し進め、北朝鮮は労働力の確保という理由で帰国事業を推し進めたと言われています。


しかし実際に北朝鮮に渡ってみると生活は苦しく、日本に居る親戚からの仕送りで暮らす人も多かったそうです。
しかし親戚の仕送りも、在日1世・2世・3世と世代が進んでいくうちに、顔も知らない北朝鮮の親戚に仕送りをする若い世代が少なくなり、仕送りも減って行きました。
また日本に残った親戚も、家族が北朝鮮に居るので身を案じて北朝鮮への批判も出来ず、言いたい事も言えないという状況が続きました。


在日の人達は日本での民主主義の生活を知っているので、北朝鮮の政府を批判して強制収容所に入れられ獄中死した人も沢山いたそうです。


在日の映画監督ヤン・ヨンヒさんは、朝鮮総連幹部の父親を持ち、兄3人が北朝鮮に帰国事業で渡っており、帰国した兄の事を映画に撮り続けています。

「かぞくのくに」(北朝鮮から25年ぶりに一時帰国した長男とその家族の物語)


北朝鮮にいる姪のソナの物語



在日朝鮮人の帰還事業 wikipedia


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北朝鮮に渡った日本人妻達




終戦後、約9万人の在日の人達が帰国事業で北朝鮮に渡りました。
当時在日の人達は日本で差別にあい、まともな仕事や生活が出来なかったので、当時「地上の楽園」と宣伝された北朝鮮に渡っていきました。
(実際はほとんどの在日の人達が南の方の韓国の出身でした)


その中には日本国籍を持つ人達が少なくとも7000人いたそうです。
その人達は主に朝鮮人配偶者の妻や子供達でした。
北朝鮮に渡った在日の人達は、日本での民主主義の生活を知っている「不満分子」として監視され、ひどい場合は強制収容所に入れられるなど、悲惨な生活を強いられました。
その中で、もちろん日本人妻も色んな差別や悲惨な目にあっています。
「3年経ったら帰国できる」と言われていましたが、実際は日本へ自由に帰る事は出来ませんでした。


本当に、帰国事業の事を調べていると暗い気持ちになります。
在日の人達は北朝鮮に渡った親戚に物資などを送り、それにより北朝鮮の親戚の人達は命をつないでいたのですが、当時日本は高度経済成長でとても浮かれていたと思います。
浮かれる日本人を横目で見ながら、北朝鮮の悲惨な生活を強いられている親戚に物資を送っていた在日の人達はどんな気持ちだっただろう?と思うと、本当にやるせない気持ちになりました。


正直な話、帰国事業の事や強制労働の現場の話など、在日問題を調べていると本当に暗い気持ちになる事が多いです。
何でこんな暗くなる事を調べる事に時間を使っているんだろう?と思って止めていた時期もありました。
しかしやはり、こういう風に苦しんできた在日の人達の霊が成仏しない限り、本当の平和も本当の日韓友好も無いような気がしたので、こうやってブログに書くようになりました。


北朝鮮の日本人妻について詳しく知りたい方は、こちらの方の記事をご覧ください。


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