J2だったベガルタ仙台のJ1昇格に貢献したサッカー北朝鮮代表の梁勇基(リャン・ヨンギ)選手




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梁 勇基 wikipedia

リャン・ヨンギ選手は大阪出身の在日朝鮮人のサッカー選手です。
J2だったベガルタ仙台のJ1昇格に貢献しました。
ベガルタ仙台のために尽くし、2008年、2009年はチームの主将も務め、2013年は共同主将の一人として再び主将になりました。


実はリャン・ヨンギ選手はワールドカップなどの北朝鮮代表選手としても何度も選出されています。
しかしJ2の選手だったので、あまり重用される事はありませんでした。
J1のチームに移籍することも出来ましたが、J2のベガルタ仙台のために尽くし、移籍する事はありませんでした。
ベガルタ仙台は2010年からJ1のチームに昇格しています。


2010年の南アフリカワールドカップの北朝鮮代表候補に選出されたのですが、予備登録締め切り日までに手続きが遅れたので予備登録メンバーにも登録されず、直前合宿に参加したものの最終エントリーメンバーに残れなかったそうです。
在日本朝鮮人蹴球協会理事長の李康弘さんが、選手枠に空きが無いならと役員枠での同行を要求し、サポートメンバーとして代表メンバーに同行したそうです。


リャン・ヨンギ選手は今年、AFCアジアカップ2019の3次予選に臨む朝鮮民主主義人民共和国代表に選出されたそうです。


ちなみにリャン・ヨンギ選手は「R.YANG(アールヤン)」という洋服の通販サイトをしているそうです。







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Jリーガーとして初めてKリーグで活躍し韓国代表になった朴康造(パク・カンジョ)選手

朴康造選手のゴールとカズダンス



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元サッカー選手の朴康造選手は、神戸の尼崎市で生まれた在日3世で、Jリーガーとして初めて韓国のKリーグでプレイし、韓国代表になった選手です。
wikipediaによると、1998年にJリーグの京都パープルサンガに入団、しかし出場機会に恵まれず1999年に解雇され、2000年からKリーグでプレイし、同年5月に韓国代表に選出さた、となっています。
そして2003年にヴィッセル神戸に移籍し、2013年にヴィッセル神戸のコーチに就任、となっています。
ゴールパフォーマンスに、三浦知良選手公認のカズダンスを行うことがあったそうです。



私も在日のサッカー選手を全て知っている訳ではないので正確ではないかもしれませんが、私が知る限り在日で韓国代表になったのは朴康造選手だけだと思います。
在日でも代表になった選手は沢山居ますが、例えば安英学・鄭大世・梁勇基・李漢宰選手は北朝鮮代表、李忠成選手は日本代表として戦っています。
リアルタイムで知らなかったので、その当時韓国でどのくらいの人気だったのかは分からないのですが、最近の記事にも書いているように在日は韓国でも「パンチョッパリ(半日本人)」と差別される事が多かったので、そういう中で韓国代表になれたのは、すごい事だと思います。
ちなみに在日4世の李忠成選手は、韓国の代表を目指して韓国のキャンプに参加した時に韓国人の在日への差別を知り、日本代表になる事を決めたそうです。



韓国人が在日を差別したり韓国人と認められない理由はいくつかあるのですが、その理由に兵役と韓国語があります。
そういう問題がありながら、まだ韓流ブームが来る前の、そこまで日韓国交が盛んではなかった時期に韓国代表になれたのは、すごい事なのではないでしょうか?





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『私たちが見過ごしてきた私たちの選手』「祖国と母国とフットボール 韓国語版」 在日サッカー選手達の物語




「私たちが見過ごしてきた私たちの選手」は、「祖国と母国とフットボール」という在日サッカー選手についての本の韓国語版です。



「祖国と母国とフットボール」では、安英学選手や鄭大世選手や梁勇基選手など、一時期日本のマスコミを賑わせた北朝鮮代表選手の事も書かれています。


実は在日という存在は、韓国ではあまり知られていません。
また在日には実は済州島出身者が多いのですが、済州島は李氏朝鮮時代に政治犯などの流刑地だったので、済州島から日本に渡った在日に対しても差別意識がまだ多少残っており、在日が韓国に行くと差別される事もあるそうです。


サッカー日本代表になった李忠成選手も、最初は韓国の代表を目指して韓国のキャンプに参加したそうですが、韓国人から「パンチョッパリ(半日本人)」という侮辱の言葉を投げかけられて、日本代表になる事を決めたそうです。

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在日という存在はコウモリのように、日本に居れば「日本人ではない」と言われ、韓国に行けば「韓国人ではない」と言われる、難しい立場の人達です。
しかし韓国でもこのようなタイトルの本が出版される事で、在日の存在が知られるようになれば、何かが変わるような気がします。


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