Jリーガーとして初めてKリーグで活躍し韓国代表になった朴康造(パク・カンジョ)選手

朴康造選手のゴールとカズダンス



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朴康造 ツイッター
朴康造 wikipedia

元サッカー選手の朴康造選手は、神戸の尼崎市で生まれた在日3世で、Jリーガーとして初めて韓国のKリーグでプレイし、韓国代表になった選手です。
wikipediaによると、1998年にJリーグの京都パープルサンガに入団、しかし出場機会に恵まれず1999年に解雇され、2000年からKリーグでプレイし、同年5月に韓国代表に選出さた、となっています。
そして2003年にヴィッセル神戸に移籍し、2013年にヴィッセル神戸のコーチに就任、となっています。
ゴールパフォーマンスに、三浦知良選手公認のカズダンスを行うことがあったそうです。



私も在日のサッカー選手を全て知っている訳ではないので正確ではないかもしれませんが、私が知る限り在日で韓国代表になったのは朴康造選手だけだと思います。
在日でも代表になった選手は沢山居ますが、例えば安英学・鄭大世・梁勇基・李漢宰選手は北朝鮮代表、李忠成選手は日本代表として戦っています。
リアルタイムで知らなかったので、その当時韓国でどのくらいの人気だったのかは分からないのですが、最近の記事にも書いているように在日は韓国でも「パンチョッパリ(半日本人)」と差別される事が多かったので、そういう中で韓国代表になれたのは、すごい事だと思います。
ちなみに在日4世の李忠成選手は、韓国の代表を目指して韓国のキャンプに参加した時に韓国人の在日への差別を知り、日本代表になる事を決めたそうです。



韓国人が在日を差別したり韓国人と認められない理由はいくつかあるのですが、その理由に兵役と韓国語があります。
そういう問題がありながら、まだ韓流ブームが来る前の、そこまで日韓国交が盛んではなかった時期に韓国代表になれたのは、すごい事なのではないでしょうか?





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「高麗博物館 収蔵品展 初めての蔵出し」 2018年1月5日(金)~4月1日(日) 新大久保コリアンタウン




「高麗博物館」ホームページ

東京の新大久保コリアンタウンには「高麗博物館」という在日の歴史を常時展示している小さな博物館があるのですが、次回の展示は「高麗博物館 収蔵品展 初めての蔵出し」だそうです。
今まで展示していなかった物も展示するそうです。
詳しくはこちらのページをご覧ください。


ちなみに現在は「朝鮮料理店・産業「慰安所」と朝鮮の女性たち~埋もれた記憶に光を~」という展示をしています。


高麗博物館は200円でチマチョゴリの試着も出来ますので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。


*こちらのブログもしています*
・楽しく覚える韓国語(語呂合わせで覚える韓国語など)
・韓国のオーガニックコスメ集
・韓国の農業、オーガニック、エコロジーについての情報を集めるブログ
・日韓友好に勤めた人達


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韓国で在日が韓国人として認められない理由 ~兵役と韓国語~

実は在日の人達は、韓国に行っても韓国人に韓国人として認められずに差別される事も多いそうです。
もちろん時代は刻々と変わっているので、今の10代20代もそういう感じなのかは分かりませんが、本などを読むと、今までの人達は韓国に行っても「パンチョッパリ(半日本人)と言われて差別される事も多かったそうです。


サッカー日本代表になった李忠成選手も、最初は韓国の代表を目指して韓国のキャンプに参加したそうですが、韓国人から「パンチョッパリ(半日本人)」という侮辱の言葉を投げかけられて、日本代表になる事を決めたそうです。



なぜ韓国で差別されるのかというと、昨日の記事でも書いたのですが、在日には済州島出身者が多く、済州島は李氏朝鮮時代に政治犯などの流刑地でした。
そういう背景があるので、在日は韓国でも差別の対象になりやすいという背景があります。


また韓国人が在日を韓国人として認めにくい理由に、兵役と韓国語があります。


ご存知の通り韓国の男性には兵役があります。
兵役はスターでさえも避けて通れません。
先日、東方神起が兵役からカムバックして来ましたが、大スターでも兵役逃れはできません。
2年間芸能活動を休止してまでも、兵役に行かねばなりません。
しかし、在日の韓国籍の男子に兵役はありません。
それなので、兵役という韓国男子の義務は果たさないけど「韓国人だ」と名乗る事に、韓国の人達が違和感を覚えるのは仕方の無い事なのではないかと思います。
しかしもし実際に、在日の韓国籍の男性に兵役が課せられる法律が出来たら、何かあった時に日本人と戦わなければならない事もありえますし、それはそれで不自然が気がします。
また、もし実際に韓国籍の在日の男性に兵役が課せられるようになったら、韓国籍から日本籍に変える男子が今以上に増えるのではないかと思います。
誰だって無駄に死にたくないですし、戦争とは言え人殺しはしたくないですから。


もう一つの理由の韓国語は、実は在日でも韓国語を話せない人達は多いそうです。
なぜかというと、オールドカマーには、ひいお婆ちゃんの時代から日本に住んでいるような、もう日本に住み出して4・5代目ぐらいの人達が多いので、生まれた時から日常生活では日本語を話し、日本の物を食べて日本の学校に通名という日本名で通っている在日も多く、韓国語を話せなくても生きていける環境に居る在日も多いです。
もちろん朝鮮学校に通っているような、民族意識の強い親に育てられた在日の子供は学校で韓国語を習うので話せますが、日本の学校に通って普通の日本人のように生きている在日も実はかなり居るので、そういう人達は特に韓国語を話す必要がなく、それゆえに話せない人も多いです。
やはりアイデンティティの問題において言葉は大きくて、日本語を話せないのに日本人だと言われたら違和感があるように、韓国の人達も、韓国語が話せないのに韓国人だと言われても違和感を覚えるのは、しょうがない事なのではないかと思います。
実は言葉って、すごく脳に響き、考え方まで変えるそうです。
私も韓国語を今勉強していますが、やはり韓国語を毎日聞いていると、考え方も韓国人っぽくなるのを感じます。
それなので、韓国人である事を主張するなら、韓国語を勉強するのは自分の祖国への最低限の礼儀と言うか大前提なのではないかと思います。
外国語を覚えるのにはそれなりの時間を必要としますから、それだけ膨大な時間をその国の言葉を勉強する事に割けるかどうかも、その国に対して愛があるかどうかのバロメーターになってしまうと思います。


在日の人達の立場と言うのは本当に難しくて、日本にいれば「日本人ではない」と言われ、韓国に行けば「韓国人ではない」と言われ、日本人になろうとすれば韓国人や民族意識の高い在日から「裏切り者」と言われ、日本で民族意識を押し出して生きて行こうとすれば、日本人から「はやり外国人だ」「何かあった時は日本にたて突くのだろう」「そんなに朝鮮が良いなら朝鮮に帰れ」と言われ、いったいどっちに向かって努力すれば良いのか、どっちに向かって努力しても文句を言われるという難しい立場の人達です。


「日本人になろうとすれば、同じ在日から裏切り者扱いされる」については、下の在日の人達の個人ブログの記事をご覧ください。
・親父の背中に思う。
(子供のために在日である事を隠し通そうとした父親の話)
・半年が過ぎて。
(日本に帰化しようとして同胞から村八分になり、大阪に住めなくなりながらも孫のために在日である事を隠し続けようとした祖母の話)


しかし、それを前向きに捉えて「日本も韓国も、どちらの事も分かる」という考えで日本と韓国を繋ぐために頑張っている在日の人達も沢山居ます。
それは言葉で言うよりも簡単な事では無いですが、それでも日本人がそういう在日を理解する事で、少なくとも理解しようと意識する事で、何かが変わるような気がします。


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・韓国のオーガニックコスメ集
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・日韓友好に勤めた人達


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